「ぬけぬけと男でいよう」のネタバレ 言い訳ばかりのダメ男

 

この物語の主人公はいいわけばかりのダメ男

主人公の十布は元女優の妻とまだ幼い一人娘をもつごく平凡なサラリーマンです。

仕事もまぁまぁできる方で会社でも頼られるほうでしょう。

ちなみに夫婦間はすでに冷えきっています

愛娘の橘香の存在が唯一夫婦を結びつけているといえます。

さてこの主人公には「萌実」という不倫相手がいます。

萌実のことはかわいいとは思っていますが妻と別れて萌実と結婚しようと

思うほど愛してはいません。ただの性欲の捌け口ともいえます。

さて主人公は不倫していることを妻にバレていないという

根拠なき(?)自信をずっともっていました。

しかし男が思っているより女の勘や鼻はとっても鋭いものです。

ある日妻から不倫していることにとっくに気づいているといわれて主人公は超動揺します

 

不倫がバレテしまい、しかも最愛の娘の心にまでその影響がでているといわれ、萌実と別れる決意をするのですが・・・いつも最後と思ってセックスをしてしまい、そのままずるずると別れられなくなっていきます。

ここで欲望のままにセックスしてしまうのがまさしくダメな男です。

しかもそれを不倫相手に対する俺の優しさとか肯定してしまう、いや本当に不倫相手と家庭を思うなら言葉だけで別れられるだろう!!

そのずるずるしている間も奥さんはまだ別れていないことを察知して夫婦間の口論は激しくなっていきます。

特に第三話の最後で不倫相手宅から帰宅した主人公、家に帰ると暗い階段の上から夫を見下げる妻の顔が最高にいい表情していました。

この漫画、登場人物たちのいろいろな表情が実に魅力的にかかれています。

 

⇨「ぬけぬけと男でいよう」本編はこちら 

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さて妻から不倫を指摘されても不倫相手と別れられない主人公、そこで「え!?」となるのがなぜか愛人2号ができることです。

まさにハァ!?ってかんじです。

しかも相手は同じ会社の若い女の子・・・

会社と妻にばれて人生終わればいいのにと思ってしまいます。

さてなぜそうなったかというと元女優の妻が小さな劇団で女優復帰したいとなった際、その劇団の男性と妻が浮気している可能性が高いと知ったから。あくまで可能性であって決定打はあくまで主人公の心のみなのですが・・・

アイツもやってるんだから俺も浮気してやる・・・ってアンタすでにやってたやん。

もうこのころには萌実自体がなぜか妻に対抗して同じ劇団にはいってきたりと面倒くさい存在でしかなかったので新しい子に逃げたともいえます。

その新しい子は摩夕といって妻とも愛人1号ともタイプが違う女の子で癒し系な存在。

主人公は妻と別れて摩夕と橘香との家庭まで妄想しはじめます。

 

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不倫を問い詰めた日から変わっていく妻・・・

妻は夫の不倫にはずっと前から気づいていたのでしょう。

それをいつどう責めていこうかずっと待っていた感があります。

ようやく知っているのだから!と夫にいえば不倫相手と別れるだろうと思っていたら、なかなか別れない。

口で別れたと夫がいっても妻にはわかります、まだ切れていないことも新しい女ができたことも・・・それもあってか最初は優位にたって話を淡々としていた妻でしたが、次第に情緒不安定なことがふえ口論になるとすぐに泣いてしまうようになります。

泣いた妻を慰める行為としてセックスをするのが、なんか夫婦として悲しい気がしますし、夫が愛情ではなくこうすればいいんだろ的にやっているのがまた嫌なかんじでした。

基本的に女を見下している感あるんですよね、この男。

さて妻の怖いところは幼い娘に父親が不倫しているということを話したこと、しかも他の女とセックスしているってことまで。

まだ幼くてわからないことだらけでも父親がほかの女と毎日夜遅くまですごしているという位は理解できるはず、こんな環境じゃ娘の心になにか起こりそうですよね。

 

ダメ男の結末はいかに・・・

結末って感じの結末ではないかんじでした。

クライマックスは萌実がある日の夜、突然家にまできてしまいパニくる主人公。

すぐに外にでて萌実をいいくるめ説得、さて家に帰ろうというところで警官におわれます。なぜならタイミング悪く、風呂上りだったので下着にタオルをまいたような状態ででてきてしまったから変質者に思われたのです。

季節は極寒の2月、最後は寒いのと走りつかれたので道端で力尽きます。凍死寸前ではありましたがなんとか一命をとりとめます。

凍死寸前、雪の上にたおれたダメ男を発見した人たちはダメ男が幸せそうに笑っていたのを見ていました。

結局のところはじめから終わりまで、話のなかで特別といって大きな変化がないというある意味、異色の漫画でした。

一つわかったことはこのダメ男はもし最後に死んだとしても幸せだったということ。

それは男という生き物に皆共通していることではないかというものでした。

そういう意味では奥深い漫画ともいえます。

 

 

 

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