【漫画】17歳の塔 プチキス  ネタバレや感想

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今回は藤沢もやし先生の描く『17歳の塔 プチキス』の紹介です。

容姿端麗でみんなの憧れだった主人公主人公理亜

舞台は中高一貫教育の女子校。

思春期の人間関係を描いた衝撃的な作品でした。

 

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17歳の塔 漫画の無料ネタバレ

春のクラス替え。二年3組になった高瀬理亜

周りはクラス内列を見極めるために必死。でも理亜には関係のない事。

中高一貫の女子高に入って5年。明るくてかわいくて皆の視線を集める理亜は、常に積み上げられた搭のてっぺんにいる。それを許されている。

そんな理亜に憧れ近付いてくる者は少なくない。小田嶋もその一人。

ドジでさえない小田嶋は、同じクラスになってちょっと親しく接しただけでまるで犬のように理亜の世話を焼くようになった。

理亜の近くにいられるだけで嬉しいと、パシリまがいのことも厭わない。元からいる取り巻きは小田嶋を煙たげに言うけれど、理亜は役に立つ小山田を結構気に入っている。

 

しばらくして小田嶋の印象が変わってきた。ずっと理亜といることでちょっとした有名人になっていた。クラスに馴染み他のクラスメイトとも仲が良い。

それでも自分が一番大事なはず。理亜は今度のモデルオーディションの為の衣装選びに付き合わそうとするが、用事があって行けないという小田嶋。

一番優先すべきなのはあたしじゃないの?腹を立てた理亜は小田嶋を無視するように。

次の日から一人でお昼を食べるようになった小田嶋。理亜はこっそりと笑う。

あたしのおかげで脚光を浴びただけ。あたしがいなけりゃあんたなんて底辺。誰にも声なんかかけられないんだから。

 

1週間後。休みがちな小田嶋が気になる理亜。そろそろ許してやろうかと思っていた矢先、

学校を遅刻し彼氏に送ってきてもらった小田嶋は一躍皆の脚光を浴びる。

信じられない理亜。小田嶋を呼び出して「あんたにはまだ早い」と忠告する。

「あんたはあたしの後ろにいればいいの」「身の丈に合わない」「友達だから」と言った理亜に対する小田嶋の答えは辛辣だった。

色んな人と接するうちに外を知った小田嶋はいつしか理亜を憧れの目で見なくなった。この小さな世界での一位の座を守るために必死になっているくせに、小田嶋を底辺だとバカにする理亜の姿を小田嶋は「イタイ」と言った。

激昂した理亜は小田嶋に怪我を負わせてしまう。

 

その日から理亜の周囲は一変する。

羨望の視線はうってかわって卑下の視線に変わった。

あんなにもてはやされていたのが嘘のよう。恐怖でしかない。

自己愛と劣等感が積み上げられた高い高い塔。

そのてっぺんから理亜は転げ落ちた。

 

17歳の塔 漫画の感想

死ぬほどどうでもよくて、でも死ぬほど重要な事。

ずしんとくるフレーズです。大小あれど「確かにそうだった」と身に覚えのある人は多いのではないでしょうか。

上っ面の評価で全てが決まるスクールカースト。冒頭に出てくる机を積み上げた搭の絵がそれを上手く表しています。ちっとも頑丈じゃないんです。ゆらゆら揺れるし崩れるし、そしてまた作り直しやすい。

学校というのは10代の子達にしたらそこが世界の全てなわけです。そこで区別差別される。上に行ける条件は教室の中でどれだけ上手く目立てるかって事です。

底辺からの逆襲によって、机で出来た搭はグラグラと揺れ、一番上にいた理亜は落下しました。

未熟な心ゆえの優越、虚勢、劣等感。自分の立ち位置に向けられる他者からの感情。

落ちた事でそれらを知った理亜はどう動くのでしょうか。

怖いけど見たい。とても気になる漫画です。

 

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