愚者の皮ーチガヤ編ー ネタバレ 気になる結末は?

f:id:rie_mama:20160414140128g:plain

 

8人の義兄が経営する会社の為に、身売りされた千茅(チガヤ)。

夫となる相手は、多くの山を持つ金持ちだが、顔中に酷い傷のあるセキという大男。

自分の顔を見て恐れない千茅にセキは自分の所有地を見せ、自分の土地で働く男たちには決して近づくなと忠告する。

▶︎「愚者の皮ーチガヤ編ー」前半のあらすじ

 

⇨「愚者の皮 チガヤ編」本編はこちら 

※リンク先の検索で「愚者の皮」と検索してください。

愚者の皮 ―チガヤ編― 結末をネタバレ! 

自力で抜け出そうとしたために、ひどい傷を負った千茅。生き延びはしたが目が見えなくなってしまった。セキは千茅のために生まれ変わろうと誓う。

依然とすっかり変わったセキだが、千茅にはそうは思えなかった。目を失ったことで千茅はセキの籠に入っているも同然。甲斐甲斐しく世話をするのも、結局は山の動物たちと同じように飼い殺しするようなもの。

遠くの景色をみてその場所に思いをはせる、それだけが唯一の癒しだったのにそれすら奪われた。千茅は絶望するが後遺症で涙も出ない。

その千茅の代わりに涙する人が。遠く離れた場所、会ったこともない。しかし繋がっている。刈萱はぼろぼろ涙を流した。

 

街なかに家を買い、そこで暮らすようになったセキと千茅。目が見えないというのに千茅は一人で外に出ようとする。セキへの信頼をなくした千茅、セキは頼ってくれない事に悩み看護婦長に相談する。

いつも違う部屋に案内された千茅。ゲームをしようとセキは言う。その部屋にはカーテンを引かれた3台の種類の違うベッドがあって、千茅はどれかを選ばなければならない。千茅が金のベッドを選べば抱かれる。革のベッドを選べば抱くことはしない。竹のベッドなら一人で眠れる。不利な条件に千茅は憤るが、有無を言わさないセキに従わざるを得ない。

千茅が選んだのは革のベッド。安心した千茅だったが、最後まで抱かれはしないもののあますところなく体を触られてしまう。セキは千茅の全てを欲しがる。千茅の気高い心をもう一度取り戻すために体から解きほぐし、喜びと昂ぶりを与える。看護婦長の入れ知恵をそのまま実行するセキ。

一週間毎日革のベッドを選んでしまっている千茅。このままセキに依存しているのも、好きなようにされるのも嫌だ。悩む千茅の脳裏に浮かんだのはある文字だった。

 

「ホスウニチュウイ」

突然浮かんだ文字に驚く千茅。それは千茅とリンクする刈萱が送ったメッセージだった。突然の事に慌てふためき転んでしまう千茅を助けたのはセキだった。触れた掌でわかってしまうほどに慣らされてしまっている。

いつも判断を間違っていた。義兄に身売りされた時、その義兄を招き入れ凌辱されてしまった時、そして一時でもセキを好きになってしまった事。すべては自業自得。いやだったら自分で乗り越えるしかない。

考える千茅はあの言葉を思い出す。ホスウ、歩数に注意。その言葉をヒントに注意深く探れば、セキが用意した部屋のトリックが分かった。千茅はセキに今日は竹のベッドで一人で眠ると告げる。

メッセージが伝わったことを喜ぶ刈萱。彼は彫刻師だった。遠くの風景をモチーフに素晴らしい作品を作り出すのだが、皆不思議がっている。彼は生まれつき盲目だったから。

メッセージを受けて以来、見えないのに時々周りが見えるような事が増えた。無意識のうちに子供の手から離れた風船のひもをつかんでいた事も。

誰かが私の目を通してみてる。

今まで刈萱は千茅の目を通して景色を見ていたのだった。

その事に気付いた千茅。今の自分には見えなくなった景色を、自分の代わりに誰かが見ている。

涙を流す千茅の背後に、恐ろしい顔をしたセキが迫る。

 

愚者の皮 チガヤ編 結末と感想 

ざっくり串刺しになってしまった千茅。

あまりのむごたらしさにダメかと思いましたが奇跡のカムバック。

でも目が見えなくなってしまいました。なんて救いのない。

 

そこに突然作中に登場した刈萱ですが、彼と千茅との関係はまだよくわかりません。

どういう経緯でリンクしてるのかわからないけど、見ているものを共有するというのは面白いです。ついつい引き込まれます。

しかしセキは本当に自分勝手ですね。利己主義。

与えてもそれが相手の欲しいものじゃないならただの押し付けでしかないのにね!

手取り足取り状態でセキにあれこれ教えた看護婦長は何を考えてるのでしょうか。

セキと関係を持ったのでしょうかね?

そして最後のページ。

セキの表情おっかない!なにする気だ!!

ふんだんに謎が詰まったこのお話、続きが楽しみです!

 

⇨「愚者の皮 チガヤ編」本編はこちら 

※リンク先の検索で「愚者の皮」と検索してください。

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

【スポンサーリンク】